久しぶりに近所のチズゥイック・パークに散歩に行きました。平日で、特にお天気が良いわけでもないせいか、散歩している人は少な目。歩いている人は犬連れか、乳母車の赤ちゃん連れのどちらかって感じでした。
今年の秋口は天候が穏やかで暖かく、木の葉がなかなか色付きませんでしたが、ここに来てグっと冷え込み、ようやく木々が秋らしい感じの色合いに。
珍しい場所にMoorhen(クイナ科の水鳥)がいるな、と思ってカメラを向けると…
他の鳥達も、われもわれもと、カメラ目線で寄ってくる、寄ってくる。
(いや、単にお腹を空かせてるってだけですが。ごめん、食べ物持ってない…。)
この子は多分、今年この池で生まれたエジプトガン、一年生。
エジプトガンが生まれたのは、このイオニア式寺院の横の緑地。
密かにキノコの収穫を期待して行ったのですが、生えていたのはこれくらい。Velvet Shank、何とエノキの野生種。どっちかというと、ナメコに似てるけど…。カサの部分はスープやリゾットの具として食用になるらしい。栽培種のエノキよりキレイだな。
もう一つ生えていたのがこのキノコ。これはよく出てくるし、いかにも食用になりそうな顔をしてるけど、多分お腹を壊すタイプの毒キノコのYellow Stainer。もしかして、ひょっとすると食べられる種類のHorse Mushroomかも知れない。でもソックリで私には見分けられないので、試しに食べてみる、という向こう見ずなマネはしない。
全体的にグレー基調な中で、ハッとするような赤のローズヒップ
チズゥイック・ハウス。もう四年もこの近所に住んでんのに、まだ入った事は無い。
自分で勝手にチズゥイック・パークのAvenue of the Giants と呼んでいる並木。「巨木」と呼べる程の木々ではないですが、まぁ、雰囲気、雰囲気。ちなみに本物のAvenue of the Giants は北カリフォルニアにあります。興味のある方は検索してみてください。迫力です。
渋い色合いの、オークの落ち葉。
散歩の後は、お決まりのコースでパーク内のカフェに。しかしいつ見てものっぺりした建物じゃのう。陽気の良い夏の午後だと、平日でも外のテーブルに溢れんばかりに人が居るんですが、今日は実に閑散としていました。一瞬閉まっているかと思った。こんなに空いてるパーク・カフェは初めてかも。
やっぱり散歩はコーヒーとケーキで〆めないと。テーブルの上には、今までには無かったゼラニウムの鉢植えが乗ってて、何か良い感じ。こういう小さな事で、随分雰囲気が変わるものですね。
帰り道。イオニア式寺院を表側からみて、帰路に着く。公園の門には、午後4時50分には公園を出るように、と指示が貼ってある。どんどん日が短くなっていく感がヒタヒタと迫り来る感じです。冬、間近。あー、何か切ない。
なめこ、食べたくなりました(笑)。実はここ数日悶々としております。のちほどご報告いたします。あー悶々・・・。
ReplyDeleteえっ。それって、オイスター・カードでぼられたから?
Delete…って、初冬の悶々はそんな単純な理由ではないか。
景気づけに大ちゃんに会いに来て!