Friday 7 November 2014

本日のチズウィック・パーク



久しぶりに近所のチズゥイック・パークに散歩に行きました。平日で、特にお天気が良いわけでもないせいか、散歩している人は少な目。歩いている人は犬連れか、乳母車の赤ちゃん連れのどちらかって感じでした。

今年の秋口は天候が穏やかで暖かく、木の葉がなかなか色付きませんでしたが、ここに来てグっと冷え込み、ようやく木々が秋らしい感じの色合いに。

 
珍しい場所にMoorhen(クイナ科の水鳥)がいるな、と思ってカメラを向けると…





他の鳥達も、われもわれもと、カメラ目線で寄ってくる、寄ってくる。
(いや、単にお腹を空かせてるってだけですが。ごめん、食べ物持ってない…。)


この子は多分、今年この池で生まれたエジプトガン、一年生。


エジプトガンが生まれたのは、このイオニア式寺院の横の緑地。

密かにキノコの収穫を期待して行ったのですが、生えていたのはこれくらい。Velvet Shank、何とエノキの野生種。どっちかというと、ナメコに似てるけど…。カサの部分はスープやリゾットの具として食用になるらしい。栽培種のエノキよりキレイだな。



もう一つ生えていたのがこのキノコ。これはよく出てくるし、いかにも食用になりそうな顔をしてるけど、多分お腹を壊すタイプの毒キノコのYellow Stainer。もしかして、ひょっとすると食べられる種類のHorse Mushroomかも知れない。でもソックリで私には見分けられないので、試しに食べてみる、という向こう見ずなマネはしない。

全体的にグレー基調な中で、ハッとするような赤のローズヒップ


チズゥイック・ハウス。もう四年もこの近所に住んでんのに、まだ入った事は無い。



自分で勝手にチズゥイック・パークのAvenue of the Giants と呼んでいる並木。「巨木」と呼べる程の木々ではないですが、まぁ、雰囲気、雰囲気。ちなみに本物のAvenue of the Giants は北カリフォルニアにあります。興味のある方は検索してみてください。迫力です。




渋い色合いの、オークの落ち葉。



散歩の後は、お決まりのコースでパーク内のカフェに。しかしいつ見てものっぺりした建物じゃのう。陽気の良い夏の午後だと、平日でも外のテーブルに溢れんばかりに人が居るんですが、今日は実に閑散としていました。一瞬閉まっているかと思った。こんなに空いてるパーク・カフェは初めてかも。



やっぱり散歩はコーヒーとケーキで〆めないと。テーブルの上には、今までには無かったゼラニウムの鉢植えが乗ってて、何か良い感じ。こういう小さな事で、随分雰囲気が変わるものですね。




帰り道。イオニア式寺院を表側からみて、帰路に着く。公園の門には、午後4時50分には公園を出るように、と指示が貼ってある。どんどん日が短くなっていく感がヒタヒタと迫り来る感じです。冬、間近。あー、何か切ない。

2 comments:

  1. なめこ、食べたくなりました(笑)。実はここ数日悶々としております。のちほどご報告いたします。あー悶々・・・。

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    1. えっ。それって、オイスター・カードでぼられたから?
      …って、初冬の悶々はそんな単純な理由ではないか。
      景気づけに大ちゃんに会いに来て!

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