野菜園入り口 |
よくお散歩に行っている、チズゥイック・ハウス・アンド・ガーデンズ。今までチズゥイック・パークと呼んでいたけど、正式名称は、チズゥイック・ハウス・アンド・ガーデンズなのだった。「お屋敷とそのお庭」ですよ。「庭」の概念が、規模的に全く違うわ。
そしてこの「お庭」の一角に、壁で囲われた野菜園がある。夏の間、火曜日と木曜日の朝11時半〜1時まで、ここで収穫された野菜がカフェの前で売られていて、午後1時半〜3時まで、野菜園が一般に開放されていて自由に見学できる、と言うことなので、早速見学に行ってみた。
カフェの前の屋台
カフェの前で売れ残った野菜は、野菜園の前で引き続き売られます。時々菜園で働いている人が来て、新しい野菜を継ぎ足していた。そこに居合わせた人、ラッキ❤️。
採れたての野菜はピッカピカ。
売られている野菜の数や量はささやかなものだけど、採れたての野菜はとーーーっても美味しい。生きた味がします。
さて、菜園の中。結構な広さがあります。が、収穫効率は無視って感じで、地味〜に雑多なものが植えられていました。
この菜園は、基本、ボランティアの人達によって管理されています。ボランティアって言っても、ここの場合は採れたての野菜のお裾分けがあるんだろうな〜。ここのボランティアは人気のようで、今のところ人出は足りているって事です。来年あたり、私も狙ってみようかな…。
アーティチョークが花開いていました。巨大です。大迫力。
名前は知らないけれど、微妙なブルーグレーの色合いが渋い、造形的な花。
California poppy |
お花も色々植えられていて、切り花として売られています。
こんな感じ。
納屋として使われている建物の中にあったカカシ。「このカカシは生きている」と胸に書いてあるけど、それ、鳥は読めないと思う…。
同じく納屋にあった、ヘタウマで心がなごむタイル壁画。 チズゥイック・ガーデン全体を見渡す形です。野菜園は右上の端っこ。
野菜園がどこにあるのか分からなくて、行きはちょっと遠回りをしてしまいましたが、帰りはこの温室の真ん中を通って近道出来ました。この温室、椿しか植えられていません。今は無料で入れますが、椿の花の咲く季節は有料になります。 椿が珍しい植物だった時代に、椿ばっかり集めていた人が居た模様です。…ていうか、こっちの国では今でも椿って珍しいのかな?日本人の感覚だと、なんで椿をわざわざ温室で?って思うんだけど。
オマケ。カフェの写真。実に暑い1日でした。菜園で収穫された野菜、売っている種類や量はしょぼい〜って感じなんだけど、食べるととにかく味が濃厚で美味しいから、夏の間はこれからもちょくちょく野菜を買いに訪れてみよう。
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