Friday 26 December 2014

子羊のあばら肉のロースト



クリスマスは毎年、七面鳥ではなく肉を料理して食べています。いつも大きな塊の肉や、その他食材を買い込み過ぎてしまい、それから数日延々と同じ肉が続くので、今年は無駄を省いて25日に食べきれる分だけの肉のチョイスにしました。私の中ではスペシャル感漂う子羊のあばら肉。こうやって、にょきにょきと骨が出ている肉を見ると、原始の血が騒ぐ。

今年この肉にしたのは、火の通りが速くて料理の時間が短くて済むのも理由の一つ。 熱く熱したフライパンで、全面良い色に焼き色をつけたら、200℃のオーブンで10分くらい焼けば出来上がり(良く火が通ったのが好みの場合は、焼き時間はもう少し長め)。とてもお手軽。肉が小さいので、ロースト用のトレイも小さくてすみ、後で洗うのも簡単。

上の写真はオーブンに入れる前の状態。トレイに直接肉が触れるのを防ぐため、下にポロネギの輪切りを敷 いています。肉の上には潰したニンニクとローズマリーの微塵切り。本当は香味のハーブは、前夜からマリネしとくと味が浸みて良いんですが、すっかり忘れてた。



出来上がり。肉はオーブンから出したら10分程度休ませて、出てきた肉汁、ポロネギと赤ワイン、水少々を、肉を焼いたフライパンに入れて煮立たせ、簡単にソースを作って上からかけました。ピンクの焼き加減に食欲を掻き立てられます。ソースには、バターを混ぜても良かったかな。

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