Thursday 25 August 2016

ル・シャトーでフルーツ狩り&ジャム作り

 
 



ふはー。先週、ノルマンディーから帰ってきました。ル・シャトー滞在中にブログ更新するつもりでいたのに、まったくの放置プレイとなってしまいました。いやー、今回の滞在はお天気が良くて、おまけに頼りにしていたiPadのブログ更新アプリの動作がガタガタしていて、なんかもういいやー、って気になってしまった。でも旅先でつける絵日記は、ほぼ毎日つけていました。これもそのうち公開しようかなぁ、と思います。

いやぁ、今回のル・シャトー滞在では良く働きましたよ。まずはその一段、ジャム作りに使うレッド・カラント摘みと、城主ペーターのジャム作りの様子。まぁ、フルーツ摘むのはお遊びみたいなもんですが。これが発展して、なし崩し的にガーデニングを手伝う、という方向に発展して行った感じです。



今年はサクランボやプラムは不作でまったく実をつけなかったとかで、その代わりと言ってはなんだけれど、レッド・カラントが、つやつやのプリプリした大きな実を沢山つけました。もうホントに、透明感のある真っ赤な実が累々と実っている様子は、天然のルビーが沢山木からぶらさがっているみたいで、どきどきする美しさなのですよ。




・・・と同時に狩猟採集民族魂を刺激される・される。大量に収穫できてホクホク。毎回この大きさのボールに一杯収穫して、ジャムの瓶に5本くらい出来る。それが三回か四回分くらいは採れたはず。ペーターおぢさんは、まず収穫したフルーツを洗って水を切り、実際のジャム作りは次の日の早朝に行うので、次の朝は早起きしてシャトー本館に駆けつけました。あ、これは特に手伝うためではなく、ジャム作っているところを見たかったから。




  
・・・ジャムに使う砂糖の量、ハンパねえ。このようにまず、どかかかかっとフルーツに砂糖を投入、一時間くらい弱火で放置。そしてもう一度、砂糖投入してたような。



プラムが三つ余っていたのでそれも投入。・・・こういうアバウトさが、いかにもホームメードっぽい。


Untitled


砂糖と共に煮詰めたら、この手動機械で種を取り除く。

 

Kotomi.creationsさん、作業記録中。










 種を除いて滑らかになったジャムを、大量の空瓶コレクションの中から選ばれたジャム瓶につめて出来上がり。下はジャム作りダイジェスト版ビデオ。2分44秒。途中でPおぢさん、「7本出来るかと思ったのに5本しかできんかった」と言っております。

実にガテン系なジャム作り。でもペーターおぢさんの手作りジャムは、果物の天然の美味しさがそのまま瓶に詰められていて、ほんっとに美味しい。    




オマケ。今年は木苺も大豊作ーーー。でも去年より丈が高くなったので、はしごに上って食べる。エビガライチゴと呼ばれるこの木苺、とろとろで固まらないのでジャムにはならないそうです。今回はこの木苺が赤く実りだす頃に到着、毎日食べて、シーズン終わる頃に帰って来ました。






 

No comments:

Post a Comment