Wednesday 13 January 2016

不便は突然やって来る


ガス・ボードの人が来て、クッカーのガス、止められました。とほほー。顛末は以下の通り。

つい最近、一ヶ月分のお肉の宅配が届いたので、今ウチには色んなお肉がよりどりみどり。それで今日はお昼に鹿のモモ肉をローストしようと、冷蔵庫から肉の塊を取り出し、塩コショウし、まずはフライパンで全体に焼き色を付けた。さぁ、仕上げはオーブンだ、と、あらかじめ温めてあったオーブンの扉を開けたところ…オーブンの炎が、ヤケに大きく立ち上がっていて、色がオレンジ色だった…。

えーーーっ。オーブンの火って、普通青くてもっと低いよね、これちょっとヤバくない?と思いつつ、取り敢えず肉をオーブンに入れたものの、気になってインターネットで調べてみたところ、ガスと酸素のバランスが悪いと色がオレンジ色になるそうで。で、単純にガスの出る吹き出し口が汚れているせいかも知れないしけれど、一酸化炭素が出ている可能性もある、とのことで、私だけならまだしも、もし一酸化炭素出てたら大ちゃんが危ないっ、と思い、速攻でガス・ボードの緊急ナンバーに電話したところ、2時間以内に人を遣るから、窓を開けて換気しておくように言われました。

ガス・ボードの人が来て、再びオーブンを点けた時は、炎の色はそこまでオレンジ色では無かったのですが、ガス・ボードのお兄ちゃん、一酸化炭素の確認は出来なかったが、オレンジ色は不完全燃焼を示しているので、呼ばれたからには切らねばならぬのぢゃ、と、クッカーをガスのパイプから外して帰ってゆきましたとさ。クッカーの上に、「危険!使うべからズ」というカードを残して…。使おうと思ったって使えんやん。元から断たれてるんだから…。

それで、再びクッカーを使えるようにするためには、クッカーを修理して直すかまたはクッカーを新しく買い替えるしかないそうで。ガス・ボードのお兄ちゃん、「最近、クッカーは安いやつなら£190くらいで買えるし、修理の人をを呼んだら一回£80、それで直ればいいけど、部品がないとかあーだこーだしてたら、£200くらいすぐ超えちゃうよ。新しく買い替えた方が安いよ」というアドバイスでした。嗚呼、消費社会。

…でも確かに、そういえばコンロの火もオレンジ色だった事が以前あったし、クッカーもエナメルが錆びてきている部分があるし、買い替え時なのかもー。…というわけで、クッカーを物色中です。いやしかし、こんな形でクッカーが新旧交代する事になろうとは。

ちなみに鹿肉は、オーブンには10分くらい入れていたのですが、切ってみたら中心部はレア、でも周りは超美味しく焼けておりました。焼けてる部分だけ食べてしまったので、レアなところは後で卓上コンロで焼こうと思います。卓上コンロがあって、ホントに良かった。

まぁ、暖房は止められていないので、凍えることは無いのが救いです。


文字だけなのもナンなので、大ちゃん舌チラ写真にてシメ。 大ちゃんが抱え込んでいる布団の下は湯たんぽです。

 

2 comments:

  1. なにはともあれ、一酸化炭素中毒が避けられて良かったですね。最近、ちょっと一酸化炭素中毒って怖いよなーなんて考えていたところでしたので、タイムリーな話題でした。大ちゃん、耳大きい。相変わらすかわいいですね。今日もなんとなく、うちで大ちゃんの話ししてました。うちでは大ちゃんのテーマソングがあって「かーわいいミャオミャオ、大ちゃん!」という歌詞がついています(笑)。

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    1. 実はそんなにシリアスでは無かったのかも知れませんが、やっぱりガスは怖いので、不便だけど止められちゃって仕方ないか、と思います。まぁ、こんな事でも無ければクッカーの買い替えなんてしないですが。

      うちでは「さっちゃん」のメロディーで大ちゃんの歌、歌ってます。

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