Monday 8 June 2015

西洋カボチャのロースト、ナスとザクロの糖蜜ヨーグルト・ソース添え



再びオットレンギのレシピに挑戦。何やらやたらと長い名前の一品ですな。 西洋カボチャって勝手に訳したけど、英語の名前はバターナット・スクォッシュ/Butternut squash です。カボチャって言うとパンプキンかと思うけど、ひょうたん型のスクォッシュの方が日本の栗カボチャに近く、甘くて美味しい。

このレシピ、オットレンギがよく使う、何やらエキゾチックな食材、ザクロの糖蜜(Pomegranate molasses) っていうのを使ってみたくて作った一品。要するにザクロの果汁を煮詰めたものらしく、黒に近い深い赤のどろりとした液体で、舐めてみると甘酸っぱくて、何だか懐かしい素朴な果物の味がする。料理に使う以外に、炭酸水やワインで割って飲んだりしてもきっと美味しいに違いない。

これが件の糖蜜。

このレシピ、カボチャそのものよりもヨーグルトソースの方が手間がかかる。で、作って、食べて、その感想は…。カボチャはオリーブオイルと塩コショウでローストしただけで十分美味しいので、その上にこってりしたヨーグルトソースをわざわざかける必要もないかなぁ、と。そしてヨーグルトソースには、潰した焼きナスが入っていますが、焼きナスも、ソースにしてしまうよりも、そのまま出汁か醤油で頂く方が美味しいかも…というのが正直なところ。ヨーグルトソースが案外酸味が強く、カボチャの味を殺してしまったような気がします。まぁ、無い材料は端折ったし、ソースは結構テキトーに材料を混ぜて作ったので、もう少し調整したら美味しくなるかも知れないです。蜂蜜を混ぜてみるとかね。

でもまぁ、せっかく作ったので、以下レシピの覚え書き。


カボチャにオリーブオイル、塩コショウして、220℃のオーブンで30分程度焼く。 焼いている間にソースを作る。

ナスを焼き…

焼けたらザルで水分を切ってから身をほぐす。

ボールの中身がナスの身をほぐしたもの。

ソースの材料:
ナス(中) x 1
グリークヨーグルト x150g
オリーブオイル x 大さじ 2
ザクロの糖蜜 x 小さじ 1.5
レモンジュース x 大さじ 3
にんにくひとかけ(潰す)
パセリのみじん切り x 大さじ 1

ソースの材料、全部混ぜたところ。

混ぜたら最後に塩コショウで味を整える。


カボチャをお皿に盛り、180℃で15分程度ローストしたナッツ類とバジルの葉を上からかけて出来上がり。ナッツ類は、レシピでは以下のものが出ています: カボチャの種、ヒマワリの種、黒胡麻各大さじ一、ニゲラの種、小さじ一、アーモンド・スライス10g。私はカボチャの種と黒胡麻以外、手元に無かったので、他は無しで済ませました。カボチャの種、本体と味が良く合ってました。さすが親子。
 

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