Thursday, 16 October 2014

大ちゃんのお友達


ステキなボク…。

この角度もステキな罪なボク…。

先日、ブログを通じて知り合った、希望職種:家猫inロンドンのyarnmaruさんが、大ちゃんに会いに来てくれました。yarnmaru さんのページに、訪問時の大ちゃん写真が何枚か載っていますが…大ちゃん、かわええ〜〜〜っ。超かわええ〜〜‼︎ 親バカ丸出し、フル・スロットルで爆走〜〜〜。「ナンにゃナンにゃ?この人は誰にゃ?」っていう、ちょっと疑りの眼差しの入ったクリクリお目々が超可愛いー。他の人の視点で捉えた自分の猫って、おもしろ〜い。


Yarnmaruさんは、健康そうにすくすく育ったキャットニップを、大ちゃんへのお土産に持ってきてくれました。 種から育てたんだそうです。どうです、この緑の美しさ。Yarnmaruさんは、グリーン・フィンガー*の持ち主ですね(*グリーン・フィンガー:植物を育てるのが上手い人)。既に育って伸びた茎を、根元で潔ぎよくパチっと剪定してある様子がプロっぽくてカッコイイ。あー、あるある、こういう切り方、Kew Gardens とかで見た事あるー、みたいな。そして切った脇から生えて来ている、小さいキャットニップが愛らしい〜。
ちなみに、大ちゃんのオモチャにと、小さな栗とキノコの編みぐるみも頂いたのですが、そちらはわたくしが徴収致しました。

立ち姿が美しい。

ではこのキャットニップを、大ちゃんに提示してみましょう。

すんすん。

すんすんすんすん。

ツーン。

ちょっと良い気分になってきました。
 
よっ。元気か?

君、無口だね。

母さん、この子、喋らないですよ。

飽きた。

ついでにこちら、キャットニップの匂いにツーンとなる大ちゃんの動画です。執拗に大ちゃんの鼻を追いかける飼い主の指が、実に怪しい。猫ハラスメントと言われても弁解できません…。



オマケ動画。クッションを爪研ぎに使う大ちゃん。




Yarnmaru さん、ご訪問&沢山お土産をありがとう! また大ちゃんに会いに来て下さい。大ちゃん共々、お待ちしています。

Château de la Rouërie

 

 

ティエリーに連れられて行ったノルマンディ/ブリタニー旅行記の続きです。次なる目的地は、シャトー・ドゥ・ラ・ルエリ(Château de la Rouërie)。まだ一般向けにオープンしたばかりの、超マイナーなシャトー。なんでもティエリー氏、20年だか30年だか昔に、この館のおばあさまからランチの招待を受けて訪ねて行った事があるのだそうだ。私達をドライブに連れて行くというのでこの辺りのシャトーを調べていたら、昔に尋ねたこのお屋敷が、最近一般公開されるようになったのを知り、懐かしくって是非とも行きたくなったらしい。

 

 

このお屋敷の持ち主は、若いイケメン・フランス人男子の仲良し兄弟。感心な事に、二人とも流暢に英語を話す。それでこそ現代の若者!こうした屋敷は維持が大変なので、お金儲けの為では無く、屋敷を維持する資金を工面するために一般公開を決心したのだそう。

 

(左がシャトーの主人、右はティエリー氏…まあ、まさかこの二人を仲良し兄弟と間違える人はいないと思いますが、念のため。)

シャトー入り口のチケット売り場でシャトーの開場を待っていると、そこに現れた屋敷の持ち主。おしゃべりなティエリー氏は早速彼に自己紹介をし、「あたくし、昔にここに来たことあるんざーますのよ」(多分、ティエリーはおネエ言葉を話すような気がするので…。)

 

 

などと、お坊ちゃんとおしゃべりを始める。で、ティエリーの人当たりの良さが幸いし、屋敷の主人みずから案内して貰えることになる。

 


男子に似合わぬ乙女チック・コーナー

 

 

お屋敷の中はホール、図書室、ラウンジの三部屋を公開。お坊ちゃんはこのお屋敷の歴史や家系を熱意を込めて説明してくれたのですが、あんまり頭に残っていない…。覚えているのは、ルエリ侯爵(Marquis de la Rouërie) (左) という、喧嘩っ早くて尻に火の点いたような侯爵がいて、なんだかんだといつも戦に参加していて、果てはアメリカの独立戦争の応援に馳せ参じた…っていう事くらい。なのでこの侯爵、アメリカの一部ローカル区域ではよく知られている人らしいです。で、屋敷の主のお坊ちゃんは、そうしたアメリカからの歴史好きな観光客が来てくれないかな〜、と期待しているらしい。残念ながら、乙女心をくすぐるようなロマンチック系のシャトーではないのだった。アメリカから、沢山お客さんが来てくれると良いねぇ。

 

階段の窓に置いてある美人像。左右の伸び放題の折り鶴ランが良い雰囲気。こんな風にぼうぼうに伸ばしてもステキなのですね。…でもうちでは無理。なぜなら折り鶴ランは、大ちゃんが食べてしまうから育たない…。

 

屋敷の敷地は広くて、大きな納屋もある。納屋を改装して結婚式の披露宴会場として使えるようにしたいという事で、現在シャンデリアのみゴージャスな状況。

 

 

屋敷の裏に植えられた木。確かルエリ侯爵が持ってきて植林した、とか言っていたような気がするけれど定かではない。

 

このシャトー、家族連れを呼び込むアトラクションとして、隣接した敷地をアニマル・パークにする事を計画中。写真に撮って来なかったんだけど、現在のところ、世界各国の羊が集められています。…しかし羊コレクションて…珍しい趣味ですね…。農場は弟の担当でした。わざわざイギリスからシープドッグも連れてきていて、弟君は羊の囲い込みのデモンストレーションをしようとしてくれるんだけど…そして犬君の方も、働く気満々なんだけど…。羊飼い役の弟くんも、 わざわざイギリスからやって来た犬君も、なんだかどこか抜けているのだった。羊、全然柵に入らな〜い。どころか逃げ放題。脱力感満々なコンビなのでした。そういう趣旨じゃぁ無いんだろうけど、結構笑わせてもらいました。

 


写真に撮らなかったので、絵日記をアップ。

 

 

ノルマンディドライブ旅行は、まだまだ続きます。

 


 

Monday, 13 October 2014

Manon@Royal Opera House


CHOREOGRAPHY
Kenneth Macmillan
CAST
Manon: Sarah Lamb
Des Grieux: Vadim Muntagirov
Lescaut: Valentino Zucchetti
Monsieur G M: Gary Avis

5日の日曜日にロイヤル・オペラ・ハウスでマノンを見て来ました。元々マノンに配役されていたローレン・カスバートソンが怪我の為、サラ・ラムに配役が変更になっていましたが、私のお目当ては、デ・グリュー役のヴァディム・ムンタギロフだったので、マノン役はどっちでもいいの。

美しく魅力的な若い女性、マノンを巡って繰り広げられるこのバレエはケネス・マクミランの名作。マノンがデ・グリューの腕の中に飛び込んで行ったり、デ・グリューがマノンを宙に放り投げ、マノンは空中でコークスクリューのように二回転して再びデ・グリューの腕に抱きとめられたり、といった、アクロバット的な難しい振り付けがふんだんに盛り込まれています。その割には体操っぽくは無く、流れるように美しい…とはいえ、この辺、パートナーを組むダンサーの息が合っているかどうかにかなり左右されますが…。

お目当てのヴァディムくん、ソロは不安定なところもあったけど、も〜、とにかくアラベスクのスッと伸びる線がエレガントで美しい〜! まだ若い上に童顔なので、純情で頼り無さげな文学青年、実はイイとこのお坊ちゃんという感じのデ・グリューでした。でも最後にマノンを亡くして号泣するシーンは、私ももらい泣きしそうになっちゃいましたよ。

サラ・ラムのマノン、真の恋人、デ・グリューと恋に落ちるシーンよりも、お金持ちのムッシュG.Mに言い寄られて小悪魔的に振る舞う場面の方が説得力ありました。デ・グリューとのシーンは割にあっさりとした感じだったので、メロドラマな音楽に合わせて、もっとねっとり踊ってくれてもいいなー、なんて。

ラスコー役のヴァレンチノくん、妹を金で売る兄っていう一癖ありそうな胡散臭さが良く出てました。でも酔っ払って踊るシーンは、ちょっと千鳥足具合が足りないなぁ、という感じで、私としてはリカルド・セルベラのバージョンが一番好きかな。

三幕の、マノンが売春の罪でアメリカのルイジアナに島流しになり(そういう時代があったんだねぇ)、疲れ果ててデ・グリューの腕の中で死ぬシーン直前のパ・ドゥ・ドゥーは、シルヴィ・ギエムを超える人は居ないなぁ、と思います。まぁ、ギエムと比べちゃいかんよね、とは思いつつ、どうしても彼女を基準にしてしまう。それでも。彼女に至らないまでも、誰が踊ってもこのパ・ドゥ・ドゥーは美しいです。一重に振り付けの素晴らしさに依るものですねー。マクミラン、天才!

Friday, 3 October 2014

Chateau de la Ballue



ノルマンディー旅行記の続きです。これ以前の旅行記はこちら。

フランソワーズに続き、今度はペーターおぢの別の友人、ティエリーが日帰りでドライブに連れて行ってくれました。ティエリー、人を案内するのが大好きみたいで、そして一つの事をやり出すと止まらなくなるタイプの模様。それで一旦ドライブに繰り出すと、一緒に行った人は夜中まで帰れなくなる…という伝説があり、おぢを含め、彼の友人たちは今や誰も彼の日帰りドライブに付き合ってくれなくなっているらしい。とはいえ、車の無い私達には、どっか連れて行ってもらえるというのはありがたい話。というわけで朝10時にしゅっぱ〜つ。


まずはChateau de la Ballue という庭園自慢なシャトーへ。ティエリー、ご当地のマイナーなシャトー巡りがお得意の模様。このシャトーは、フランソワーズの友人が買ってしばらく所有していたそうな。それで庭を手入れして一般公開しています。




美しく手入れされたお庭が続くんですが、これだけの広さの庭を常に完璧な状態に保つのは大変。この日も庭師が三人で剪定していました。それでも散髪の必要な庭木が そこらじゅうに見られる。モグラ叩き状態ですよ。私には無理。私が持ち主だったら、あっという間にワイルド・ガーデン化するでしょう。



「ゴドーを待ちながら」を思わせる、何やらシュールな空間

この愛らしい彫像は、この庭園ではレア物。実は庭の至るところに、目も当てられない程醜い、コンテンポラリー・アートの彫刻が散りばめられていました。写真では全てカットです。でも話のタネに、一枚くらい撮っておいたらよかったかも…。とにかく、全てゴミ箱に捨てたくなる様な 悲惨な作品群でした。



ところでこのシャトー、田舎には珍しく、素敵なカフェがあるのです。朝のコーヒーをまだ飲んでいなかった私、早く次のシャトーに行きたいティエリーを無理やり引き止め、ここでコーヒー一杯飲ませて貰いました。美味しいコーヒーでした。当たり前よね、ノルマンディーの田舎とはいえ、フランスだもの。結論: ここでコーヒー飲んでおいて、ほんっとーに良かった。この後は、コーヒー飲む暇なんて一切無い、スパルタな一日になったのでした。



Wednesday, 1 October 2014

猫まっしぐら



新しいブログ、テストしてみた結果、全く問題無いので正式にお引っ越ししました。前のブログで、ノルマンディー旅行記を途中まで書いたところでしたが、新しいブログの初記事は肩慣らし的に大ちゃんネタで行きます。 題して『猫まっしぐら、Thrive』。

これ、猫の高級おやつです。友達に教えて貰いました。チキンをさいの目に切って乾燥させただけ、っていう自然食品です。よっぽど美味しいらしくて、この筒をシャカシャカ振っただけで目の前に瞬間移動して来ます。大ちゃん、ワープ機能が付いてたなんて知らなかったよ。

あまりにも熱狂的に食べるので、どんだけ美味しいの? と思って私も味見してみました。人間が食べても美味しかったです。噛むほどに鳥の旨みが口の中に拡がります。まるでスルメのチキン・バージョン。お酒の肴にぴったり。…でも後で入れ物の筒を読んだら、「人間用ではありません。食べないで下さい」って書いてあった…爆。先に読めよなーって感じですが、読んだとしても、やっぱり味見はしてたと思う。ていうか、これ本当に美味しいんで、何処かの企業が人間用バージョン出してくれないかな、とか思っちゃう。猫のオヤツをくすねて食べるには、猫バージョン高すぎ。



こちら、スライブの筒にまみれる大ちゃん。スライブをしまってある、キッチンシンク下のとびらを開けて、こうやって出して来ちゃうんですが、残念ながら猫の肉球ではフタを開けられない不憫な大ちゃんなのでした。



スライブを食べる大ちゃん。スライブのためなら、猫は手を使うのです。